おたさんぽ。

変わるものと変わらないものがある、そんな出会いを込めて映画やアニメの紹介と感想を書ければいいな。のんびりおたくをしていきます。マイペース更新。

「文豪ストレイドックス DEAD APPLE」:軌跡<その2>

p. 27.5

文ストスタンプラリー in 横浜 その2

そして、

4DX版も鑑賞してきました!!!

 

今回は前回行けなかった横浜人形の家】【神奈川近代文学館へ赴き、
最終ゴール地点アニメイト横浜】を目指しました!

 

横浜人形の家…存在しか知らずたぶん初めて行ったと思います。

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ドールハウス憧れたなー!当たり前だけれど作り込まれていて、写真たてのなかもはっきりしていて、
どこまでも細かくて、スモールライトで小さくしたのではないかと思うくらいだった。

青い目の人形や、懐かしの「にこにこぷん」のキャラクターに、
日本をはじめ世界各国の人形も圧巻だったが、とくに目を見張ったのが
縦に並べられたものではない歴史的に?実際の屋敷であればこう配置されていたであろう
雛飾りが圧倒的だと私は思いました。

横浜に来たら、山下公園まで行ったら目の前なので足を向けてほしいです!

 

で、安吾はどーこだ、です。

文豪ストレイドッグス特設ブースは常設展示エリアの最後に大きく作られていました★
タペストリーや原画(だったかな←)まであって力がこもっていましたね。

f:id:yamatoimotyan:20180701180211j:plain坂口安吾<異能力:堕落論

というわけでタペストリーと坂口安吾さんです。どんな異能なのかさっぱり。

他にも映画にちなんだタペストリーがずらっと!

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圧倒的に中也が目立って見えてしかたがない。
中也の活躍に期待が高まるのもしょうがないというもの。

最後は武装探偵社の面々がどーーーーーーん

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さて、次なる目的地、神奈川近代文学館横浜人形の家に直結の歩道橋から山手へ向かいまして、
階段or坂を登って行った先にある(たしか文ストでも出てきたような気がする)
港の見える丘公園」・・・・・・のさらに先にひっそりと静かに佇んでいらっしゃいました。

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↑目の前の赤い建物ではなく左奥に見え、見え・・・見える(?)建物です。

細かく見たらとんでもない時間になりそうな情報量で、神奈川に縁のある文豪が多いなと。
ちゃんと中も見学してきましたが、また散歩がてら行ってみたいと思います。

そしてゴール前最後のポイントになってしまいましたね、
織田作之助<異能力:天衣無縫>

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映画でもちゃーんと出てきますよ(涙)。
黒の時代の延長くらいではありましたけれども、
いまの太宰をつくり、いまなお太宰の心のなかに住まう優しきマフィア。

おださくー!!!と心の中で叫んでしまう。

 

つらい。ので、アニメイト横浜に行こう。

 

f:id:yamatoimotyan:20180701185334j:plain はい。

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澁澤龍彦<異能力だよね?:ドラコニア・ルーム>

 

 

 

 

・・・・おわかりいただけただろうか。

 

 

 

 

 

 

 

そうですね、わからないですよね。

澁澤龍彦さんの左後ろには(引きは撮ったけど人やものが多くて遠慮しました)、
文豪ストレイドッグススタンプラリーゴール地点と書いてあるのですが、
これが初見だったので余計にびっくりするほど派手に見えた。

 

ともあれゴーーーーーーーーーーーール!!!

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今思えば、ドラコニア・ルームという能力で呼び寄せられた感がある。

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さておき、4DX!

今回はイオンシネマみなとみらいでの鑑賞。

想像通り、中也のための最高のステージでした。
重力の操作によって可能なバイクの爆走シーンから汚濁の暴走まで、
揺れと衝撃が楽しめました。4DX楽しい!最高!
しかも銃撃のシーンで致命傷となるような一発では自分も撃たれたような衝撃まで来て、
これには少し驚かされました。もちろん痛くはないですが。

澁澤の能力によって混乱する霧に包まれた横浜の街で繰り広げられる
能力者それぞれのバトルシーンは4DXによって増し増しで盛り上げられ、
太宰の裏切りとも言える単独行動とその意味、澁澤が求めるモノ、
各々が自身の能力に向き合い、受け入れて生きていくという意味が最大のテーマにもなるのか、
さらにテレビシリーズでは描かれなかった(当たり前か)敦が忘れていた記憶。

 

結構ボリュームのある内容だな!!!!!

 

キャラクターも増えて全てには触れられないにせよ、どういう心理で、思惑で、
信念で動いているのかというのは今後への期待が膨らむ良い劇場版になっていたと思います。

 

あとオタク心なのか太宰と中也が好きだからなのかもうなにがなんだかわからないが、
今回もまんまと乗せられたというのか謀られたというのか信頼が生んだ結末のなかで
汚濁から解放された中也と太宰のシーンは何回でも見れます!!!飯が食える!!!

 

結末が分かっていても何回見てもわくわくできる映画ってそうそうないですよね。

 

テレビシリーズからの劇場版とはいえ、テレビアニメ見ていなくとも、
ファンならずとも見るに値するものだと思います。
が、原作知らないと何もわからないので後者は無理ですね。

何が言いたいって商業映画でファンサービスで作られたモノではない内容だったという事です。

まだまだシリーズは続きますし、これからも注目の作品なのは間違いないですね!

 

 

 

おわり。

「文豪ストレイドックス DEAD APPLE」:軌跡<その1>

p.27

文豪ストレイドッグス DEAD APPLE』(2018年/五十嵐拓哉監督)

スタンプラリー in YOKOHAMA(横浜駅〜横浜・中華街駅間)は今週末4月1日までだよ!!!!
まだ間に合う!!!!
しかも桜が満開🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸桜見ながらどうですか??
あ、特典の残りは知りません!!!

イムリーに更新しなかった反省を踏まえて上記冒頭は残しました。

ただ!

5月12日(土)〜イオンシネマみなとみらいでは、
4DX上映が開始されるという情報を手にしたので、
見た方もまだ見てない方も4DXでDEAD APPLEを楽しもう!

それでこれに乗っかってスタンプラリーしてきた話を掘り返そうではないか!!!!

というわけで、すでにスタンプラリー終了してますが更新させていただきました。

 

4DXでDEAD APPLE観たい!!!!という気持ちをさらに高めたいと思います。
 

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さて、各文豪の記念館では以前にもコラボしてましたけれども、
作品の舞台である横浜もついに来ました〜〜というわけで
スタンプラリーレポート兼「DEAD APPLE」の鑑賞レポート回です。

時間と施設の都合上、2回に分けて行きましたので、今回はその①です。

 

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まずはスタンプラリーの台紙とコラボ中の”みなとぶらりチケット”をGETしに
地下鉄・桜木町駅へ。

↓無事にチケットをGET(開始早々に行っていたのだ。)

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まさか”みなとぶらりチケット”を買う日が来ようとは…笑
休日の散歩コース行くだけ!ゆえに電車で巡る距離じゃない!笑
でも、それはそれ。これはこれ。
いつもの散歩コースが念願の文ストスタンプラリーとして巡れるわけで。ご購入。

そしてスタートはこの方!

太宰治(異能力:人間失格

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なぜ太宰はいつも茶色のコートじゃないんでしょうね。
タイトルにもある APPLE=りんごも持っていたりと一体何が始まるのか。

それとも終わるのか。


すでにここでスタンプラリーと映画への期待が高まる。

 

太宰に別れを告げて

関内へ。

工事中のハマスタを眺めながら横浜公園を通り抜けて(スタンプラリー関係ない)

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春節で盛り上がる中華街に到着!

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鏡花ちゃんを探せ!

 

 

うーん、これはオスカルかなあ?

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甘い甘い香りに誘われてこの建物(入り口は右側)に入ってみよう!

 

 

さて鏡花ちゃんは・・・・

 

発見!!!

泉鏡花(異能力:夜叉白雪)

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パンダと一緒の鏡花ちゃん!!!超絶可愛い!!!!

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可愛いけど内に秘めた強さがまた鏡花ちゃんの魅力・・・DEAD APPLEの鏡花ちゃんかっこよかった・・・

 

ちなみに甘い香りは階下のチョコレートファクトリーでした★

 

中華街を通り抜けて、、、目指した先は、、、

 

横浜マリンタワー やはり昔の色合いがないのは未だに寂しさがあります。

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ここにいたのは

 

 

クレイジーケンバンド!!!横山剣さん(の胸像)!!!
横浜っぽい。

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本題の文ストキャラはこちら。

芥川!どうしても反射してしまってなんとか妥協できた一枚(泣)

芥川龍之介(異能力:羅生門

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隅というのかな。ここにいたんかいっ!が半端なかったぞ芥川・・・。

 

そしてここで文ストスタンプラリーに参加しているであろうおっさんと遭遇。
話かけはしていません。
仲間意識は生まれてしまうけど、例えば「スタンプ台こっちですよ」のような機会がなければ
同じファンといえ、なかなか声はかけづらいものです。

 

 

 

この日は月曜日だったため、神奈川近代文学館横浜人形の家が休館日でした。

 

元から休館日等は抑えていたので日を改めて向かうことにしました。

 

というわけで、桜木町駅へ戻ることに。

 

ここで、普段なら俄然歩いて戻るのですが、みなとぶらりチケットを有効に使うべく、
桜木町駅まで、ではなくなんとなく馬車道で降りました。笑

 

馬車道から桜木町駅へ向かう途中は、現在絶賛工事中・・・

新市庁舎ができるとのことです。

 

馬車道から大岡川・野毛へ抜ける道からはランドマークタワーは見えなくなるんだなあ。

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そして桜木町駅前にある映画館へGO!!!!

 

でーん。この場所はもうスタンドが定番化したんだなあ。

中原中也(異能力:汚れつちまつた悲しみに

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中也がいました!!!!!!!!!!!!!!
今回の劇場版では大活躍でしたよ。
汚濁も登場で中也の御しきれない力がポイントだったりもして、
4DXならではのシーンにもなるんじゃないかとワクワクしております。

 

今日は映画を観に来たわけではないので即撤収。

 

横浜駅へも歩きではなく地下鉄を利用。

もう一つのスタンプラリー開始地点である横浜駅改札では、

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中島敦くんがお出迎えです^^

中島敦(異能力:月下獣)

敦くんは良くも悪くも← 今回も変わらず敦くんだったけれど、
その真っ直ぐさが物語を熱くしているのもまた事実。
DEAD APPLEでの活躍は彼自身にも結構なターニングポイントになってたと思います!

 

さて、横浜駅というのは『横浜駅SF』(未読)という小説が出るくらい終わらない工事で有名ですが、
横浜育ちであっても道をすべて把握するのは難度が高いと思います。
その時覚えたとしても、少し経てば

 

道が消えたり増えたりしているので。

 

 

そんなダンジョン横浜駅周辺にはスタンプラリーポイントが2か所あるんですね。

 

スタンプラリーなのである程度の距離が必要といえど、

 

初見さん大丈夫だったかしら。

 

だって、敦くんがいる地下鉄の改札とマルイって中央の通り挟んで

 

真逆だよ?

 

一応最短ルートがあるので私はその"裏道"を行きましたが。

 

みなさんどういうルートを辿ったのかな。気になりますね。

 

脇目も振らずに真逆の地点へ。

大きいパネルだからすぐに分かりそうなはずなんだけど・・・
マルイ地下で物色するわけでもなくうろうろうろうろ。迷子みたいじゃないか!

目的の方どこですか!?

 

と、とある角を曲がったら唐突に現れた。笑

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・・・・・・

フョードル・D!!!!(異能力:罪と罰

 

発音にいまいち自信が持てません!!!
Dさん!!!いえ、ドストエフスキーさん!!!

 

フョードル・Dの背景がなぜか絵になってるようで美しさが垣間見えました(?)。

 

 

そんなこんなで

 

 

スタンプラリー前半終了です。

 

残すは、神奈川近代文学館織田作之助に、横浜人形の家坂口安吾
そしてゴールであるアニメイト横浜で待っているであろう澁澤龍彦の3か所になります。

 

 

その②へ続く。

 

『グレイテスト・ショーマン』:This Is Meがバーナム効果だったとしても。

p.27

グレイテスト・ショーマン』(2017年/マイケル・グレイシー監督)

たまには時間に合わせて映画を観るのも良い。

ミュージカル映画は疲れるから苦手だったけど、「レ・ミゼラブル」はまったく気にならなくて、徐々に免疫が付いてきたのか「ラ・ラ・ランド」も「美女と野獣」(アニメ版見てたから多少は大丈夫だったのかもしれない)も見て、アカデミー賞の話題性、そして日本でもジャンルとして人気が上がっているなかで、「グレイテスト・ショーマン」本作ですよ。

 

でも、今回はあまり乗り気していなくて観たくてしかたない!ほどではなかったです。

なぜか。

「This is me」はラジオでも流れていたので知ってましたし、良い曲だと思っていました。
良い曲だからこそ、それで満足しちゃった部分もあったと思います。

実在人物の半生モノは割と好きなんだけど、あらすじの「成功を収めたように見えたが…」っていう濁らせ方。
その通りでしかないものの、しかも実際の人生にケチつけるようになってしまうようですが、
鑑賞前はストーリーに興味がまったく見出せず、むしろ観る気無くしたくらいでした。

というわけで、見るか、見ないか、どっちでもいいかな。を続けていました。
それでも観たのは、たいした理由ではありません。
観に行ったのも観たい映画の時間が都合悪くて、でも映画は観たい、
そこでちょうど時間的に良かったのが上映終了間近の本作だったからという。
本当に、「せっかくだから観ておくか」程度。

観た後・・・・・

 

全身で感じる 「This Is Me」インパク

 

そして印象深いのがエンドロール後のワークセッションの光景。

こちら公式のリンク↓↓ ようつべさんで公開されてたのですね。
でも映画館のスクリーンで、本編の後で観た私にとってはそれが初見でよかった。

The Greatest Showman | "This Is Me" with Keala Settle | 20th Century FOX - YouTube

 

話の内容はここでは深堀しません。
あえて言うとすれば、ストーリー展開は観る前の予想を裏切らなかった、という事。
成功を手にしながら、金と称賛に目が眩んで、支えてくれた家族・仲間を結果的にないがしろにしてしまう主人公。
大切な事に気づいて再生の道を歩んでいく決意をする。全員がそうではないにしろ、成功者にありがちな話でした。
自分が思っている以上に犠牲ってあるもので、もしかしたらそんなの成功者云々関係なしに人生ってそういうものなのかもしれない。
でもそれが余計心地悪いと思ってしまう。それがわかっていたとして顧みなくなってしまうのは別だもの。

 

一方で、ミュージカルの大本命である歌唱シーンは、
どれも紛れもなく観ている者をサーカスの観客席に座らせる力がありました。

これはたぶんカメラワークと映画のスクリーンを目一杯に効果的に使った結果が大きいのかな。
それでもバーナムの少年時代や結婚後の家族との幸せな日常に響く歌声は、
なんでもある現代にも通じるようであり、
工夫一つで日々は楽しくなっていく感覚を教えてくれます。

そしてサーカスの面々、、、

時代背景もあったので見世物とわかっていながらも、
堂々と表に出て自分の存在を示そうとする人々の力強い圧倒的なパフォーマンス

体質、人種等々が理由で嫌悪されてきた人たちを”商売”にしてしまうバーナムの発想は、
今でこそ有りえない、有ってはならない部分もあるけれど、
才能の発掘、”誇大”な宣伝力はバーナムの功績であるといえるでしょう。カリスマとも言える。

ひっそりと陰で生きてきたサーカスの人々に光が当たり、彼らが見つけたモノ。
それが、”THIS IS ME”だったのです。

そのシーンが生まれたのは奇しくも自分たちを表舞台へ連れ出してくれたバーナムに対する失望で、
それでも彼らはもう元には戻れない。彼らの居場所を見つけたから。

 

ここのスクリーンの使い方が一番惹き込まれました。
前方の席に座っていた事も相まって、スクリーンしか見えておらず、
目の前でミュージカルが行われているような、実際に街の中、サーカスの中で彼らを観ているような感覚、
思わず歌唱シーンの終わりには拍手を送ろうと手を胸の前にに持ってきたほど。
「あ、上映中だった」と我に返り拍手はしてませんが。

それくらい私の中ではパフォーマンスも演出も最高潮だったところです。

これ、監督の技にまんまとやられたんだなと思ってます。

本作の監督のマイケル・グレイシーは、今回が長編映画監督デビューだそう。
これまで視覚効果を手がけてきたり、MV監督やCM監督をしてきて、
そのなかでヒュー・ジャックマンと出会ったことが縁で生み出されたのが本作らしい。

 

そんな魅せ方を知り尽くしたような人物による演出ですよ。

 

やられた感は間違いじゃなかったと言える。

 

そして後に知ったのが、私より先に鑑賞した友人に聞いたところ、公開途中で追加されたようなのですが、
エンドロール後にあった「This Is Me」のワークセッションの光景を撮っていたという動画。
ワークセッションといえど、その時に生歌が初披露だったというキアラ・セトルを始め、
This Is Meに込めたキャストの思いが溢れ出して出来た空間。
その歌っている瞬間でさえもキアラには自信よりも怖さがあったようで。

前に踏み出していく歌としてキアラの感情が伝染していく一室は、
キアラに、おそらく他の人たちにも、新たな世界を与えていた至高の5分間でした。

 

これがあっての本編であったのだと思ったし、
余韻が冷めることなく私にも勇気をくれる歌となりました。

良い曲で終わらなくてよかった。

本編の背景は付属にすぎないけれど、人生において行動に移すもっともっと根深いところで
自分に自信が持てないでいる人はいるだろうし、踏み出し方がわからなかったり
踏み出すことに怖さを持っている人はいると思う。私だって例外じゃない。

 

This Is Me=これが私。

 

存在を定義づけるもの。(哲学じゃないけど)まず私が無くてどうする。

 

私にとっての「グレイテスト・ショーマン」は、バーナムの半生物語がおまけ。

 

バーナムが見つけ出した彼らがメインだった。

 

 

 

これも一つのバーナム効果有りきの思いなのかな。笑

 

 

おわり

 

 

『美男高校地球防衛部 LOVE!LOVE!LOVE!』:ラブ イズ オーヴァーは伏線だったのか・・・。

p.26

美男高校地球防衛部LOVE!LOVE!LOVE!』(2017年/高松信司監督)

 
 
この前また寒くなって春はまだかな〜なんて思っていましたが、
花粉が勢いづいてきましたね!!!
ラジオやテレビでも旅立ちの曲を耳にする今日この頃。春到来ですね。
春がやってきた3月。3月といえば卒業、そして別れ。
 
彼らにも卒業が、、、くるんですね。
 
 
というわけで、、
 
どんなアニメか。キャラクターを紹介すれば一発だ(キリッ。
<メインキャラクター>
 箱根 有基、由布院 煙、鬼怒川 熱史、鳴子 硫黄、蔵王
 
おわかりですね?
え、わからないの?
温泉の擬人化に決まってるだろーーー!!!!??
 
という冗談は置いておいて。 
※某特撮でも某アニメのような地球防衛軍ではありません。
※名前の由来が有名温泉地。
 
美男子な男子高校生がファンシーな姿に変身して地球外生命体組織が送り込む
敵・怪人と戦い、「愛」をもって地球(そんな規模じゃなかったけど)を救う、
戦闘銭湯バトルアニメです!
 
ちなみに基本1話完結のアニメで、毎週怪人役の声優がファンにはたまらない豪華さで
毎回だれが怪人役で出演するのかにも放送当時は注目が集まっていました。
 
 
劇場公開は夏でしたけれども!
シリーズ最新作のOVAの発売を記念して3週間限定で上映されていたアニメ。
季節感あるようなないような風呂に入れればいい日常コメディも卒業がくるーー。
 
今この桜の季節だからこそ、改めて見たい・・・・。
 
OVAなのでテレビアニメの延長のように尺長くしたくらいなんだけれど、
やりきってやるぜ!感がスクリーンからだだ漏れ。笑
まず冒頭が銀魂新訳紅桜編を思い起こさせるような日常。
彼らにとって日常、それは銭湯・黒玉湯の湯につかること・・・・・。
 
大画面で煙ちゃんの入浴s(自重)。
 
昨日の敵は今日の友とでも言おうか。
みんなで裸の付き合いをするまでになってお風呂の温かさに触れれば
敵対心なんてすべてお湯に流れてしまう凄さ。
 
銭湯ってすごい。
銭湯では皆が集まり話題はひとつ。
「3年生組の卒業」
煙ちゃん卒業しちゃうの・・・(′・ω・`)
そっかあ。春になって、1年生が入ってきて、防衛部として様々な活動(なにもしない)をして、
いよいよ3年生卒業するのかあ。しみじみ。みたいな。OVAあるあるの回想。
 
しかし、いくら経っても「先輩ズ!」と飛び込んでくるか
ブラシで掃除をしている愛くるしい彼の姿が出てこないんです。
いつも元気で、愛しか知らずに育った純粋無垢な彼の姿がない。

 

彼、箱根有基(はこねゆもと)の姿がない。 

 
有基は、卒業で去っていく先輩ズたちとのたくさん思い出があるから、
さみしくてさみしくてしかたがないみたい。(かわいいな〜)
 
そ こ へ !!!
人間の孤独や嫉妬に付け込み怪人にしてしまう
宇宙で大人気番組『地球滅亡できるかな?』(通称・めつかな)が再びやってくる。
今まで通りバトルラヴァーズに変身する有基たち。そしていつも通りファイナルアタックをかま
 
かませない・・・・!!!??
 
これまで「ラブ・イズ・オーヴァー」(意味を理解していない)で決めてきた有基が、
先輩ズと離れるさみしさのあまり、怪人の”卒業式なんてなくなれ”という思いに同調して
なす術がなくなってしまう。有基が闇落ちしちゃうの・・・?
 
テレビアニメ1話からの「ラブ・イズ・オーヴァー」がここで回収されるとは!!!
 
愛では救えない。
 
愛の終わり。
 
 
果たして有基は愛を取り戻せるのか。
3年生の卒業式は執り行われるのか。
 
 
 
バトルコスチュームに変身するシーンを大画面で味わえたことは感動でした。
 
男子高校生が決め台詞で変身するシーンが見応えあって、
 
変身した後の姿が、魔法少女、美少女戦士のようで。
 
時代は変わっているのですね。
 
 
 
 
友情!努力はしない!勝利!愛!
 
 
そして彼らは今日も銭湯に行くのです。
 
 
 
適当すぎたことは反省している。
おわり。
 

『オリエント急行殺人事件』:銀幕って言葉を久しぶりに使いたい。

page.25

実に…5か月と2週間ぶりくらい…。
野球観戦に没頭するあまり書こうと思って思うだけ。
書かないと言葉の紡ぎ方を忘れるのでちまちまでも再び更新していきたい所存。

再開第1作めは2018年最初に鑑賞した作品から!

 

オリエント急行殺人事件』(2017年/ケネス・ブラナー監督)

ケネス・ブラナーが監督・製作 兼 エルキュール・ポアロ
ポアロが制作しているのに踊らされていたのはポアロだった!?
という発想に至ると不思議な感覚に陥ります(私だけ?)。

★イントロダクション★
(言葉の選び方を考えるためにもでオリジナルイントロダクションを今後やっていこうかと。参考にするものはあるけど。)
かの有名なミステリー作家、アガサ・クリスティー不朽の名作『オリエント急行殺人事件』。
主人公である世界的名探偵エルキュール・ポアロはご存知だろうか。
コナン・ドイルによるシャーロック・ホームズに夢中になった少女が作家となって生み出した
人気キャラクターが口ひげがとても特徴的なエルキュール・ポアロ
(もう一人、ミス・マープルという名探偵の老婦人はポアロに次ぐ人気キャラ。)
追随を許さない名探偵の彼に解けない謎は無い!はずだった・・・・。
悲しみの連鎖がポアロオリエント急行に呼び寄せ、史上最大の悲劇の事件へと導く。

”ずらり”という言葉はこの事を言うんだろう。
それほどの豪華キャストに加え、製作陣にはリドリー・スコット、マーク・ゴードン、
サイモン・キンバーグといった名作・人気作を世に送り出してきた名が並び、
アガサ・クリスティーの親族が製作総指揮にあたるなど
現代の『オリエント急行殺人事件』はこの布陣でなければ完成に至らなかったのかもしれない。

 

★あらすじ★
エルサレムでの事件を終えた世界的名探偵エルキュール・ポアロは、
イスタンブールで休暇に入る予定だったが急遽イギリスでの事件解決の為、
人気を博すオリエント急行に乗り込み、一等席でつかの間の休暇を過ごす事に決めたポアロ
様々な乗客と出会う中で乗客の一人で、脅迫を受けているというラチェットに出会う。
しかし、不審に思った相手であり身辺警護の依頼を断るほどポアロの頭は休暇モードだった。

彼あるところに事件が発生するのか、事件が彼を呼び寄せるのか・・・。
深夜の雪崩による脱線事故の裏で殺人事件が発生。
遺体となって発見されたのは、脅迫を受けていたラチェットだった。
動かない列車、鉄道会社からの依頼もあって休日返上で捜査にあたることに。
証拠を探し、乗客のアリバイを聞いて浮かび上がってきた犯人像は…透明人間。
12か所も刺された遺体。証拠や証言はあっても乗客の誰もにアリバイがあり、
ポアロをもってしても犯人を絞り込むことができない。

透明人間を追うなかで、脅迫されていたラチェットの部屋に残された一つの手紙から
ラチェットの素顔が暴かれ、過去に起こった”アームストロング誘拐事件”との繋がりが判明。
もう一度、一人一人の証言と乗客の素性を精査していくうちに見えてくる真実。
そしてすべては”アームストロング誘拐事件”へと収束していく・・・。

犯人は乗客か、それとも・・・。

犯人にたどり着いたその時、ポアロ史上最大の悲劇は幕を開ける。

 

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★  

終わる前に滑り込んで、正直公開から何週間か立ってるし余裕で席取れると思ってたけど
とんでもなかったです。200名くらいの劇場で最前列をなんとか。入れてよかったです。


製作陣が製作陣だけあって、冒頭と中盤の気持ち程度のアクションシーンは爽快。
ポアロのユーモアさと紳士さもしっかり出ていて、ケネス・ブラナーポアロに見入る。
特徴的なひげの専用カバー?あれはユーモアの塊ωωωωωωωωω

展開と結末は原作を知っていても、ミステリー小説の醍醐味と言わざるを得ない。
小説では読解力があって感情移入できないとこの手の話は
余計に納得いかないミステリ好きもいるでしょう。
ただ映画となれば、役者の表情や仕草がヒントとなり、
もし展開を知らなくてもところどころで違和感を覚える。 
それを演じるのがキャストなわけで。今回のキャストは映画ファンからしたら豪華ですよね。
たぶん日本で道行く人でだいたい分かるのはジョニー・デップくらいでしょう。
いや、控えめにいっても本当に。下手したら役の写真見せてもわかんないと思う(笑)。
あとは、あー見た事あるかもくらいだったりする。
しかしそれが逆に日本ではよかったのではないかと。あ、すごい人たちなんだくらいで。
人を見ずにひとりひとりの役がはっきり見えるだろうから。

私には見えた。バストショットとアップがミステリー作品としてさらに引き立たせていた。

「銀幕だ…銀幕スターだ」

映画を主体にしていればそんなのだいたい銀幕スターになるだろうが、
この言葉最近使わないと思うんです。私はほとんど使ってません。そう思えないから。
懐古のような話ですが、昭和の方が映画スターとか銀幕スターだと思える。そんななかで。
オリエント急行殺人事件』を映画にした時の”映画感”と、そこに連なる名優たちが
”銀幕スター”という言葉を現代に蘇らせたような作品でした。

そして一番圧巻とも言える場面はポアロが真相を明かす推理をするところ。
横一列に並んだ乗客たちの凄まじいオーラに息を飲みました。

映画『オリエント急行殺人事件』オフィシャルサイト

オフィシャルサイトの「犯人はこの中に」編、「悲しい真相」編の予告にて
やや引きのGSで見れます。と言っても映画館で見るに及ばないから雰囲気だけでも。

"オリエント急行"の名の下、列車で国と様々な地域を、人間関係を、因縁を繋いでいく。
この作品、ミステリーというか私からしたらもう単なる悲劇なんだけれども、
他のミステリーとは一線を画すのが当時も今もその部分なんだと思います。

 

2018年最初を飾る作品としては、映画が好きだと今年も思えた良き作品でした。

 

おわり。

『パワーレンジャー』:思い出したい、ヒーローに憧れていたあの時代。

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パワーレンジャー』(2017年/ディーン・イズラライト監督)

 

ハリウッドが本気で日本の戦隊ヒーローを手がけたらこうなる。

を見事やり切ってくれた!と思います!!

今回はただただ戦隊ヒーローが好きなやつの感想になってます。

はい。仮面ライダーも好きだけどどちらかというと戦隊ヒーロー派です。
日本の特撮は海外だと万人受けしなさそうだなと思っていましたが、そんなことなかったです。
アメリカでのドラマも20年以上という歴史があり、根付いていたそうです!
「米国で最も成功したジャパニーズコンテンツ」と言われるほど子供番組史上最高視聴率、
玩具も飛ぶように売れて品切れ続出・・・。まさに社会現象。

ハリウッドの本場アメリカは、アメコミの方が絶対的に有名で大人気だから
ヒーロー系は二番煎じのような感覚であまり目立たなかったのかな?
日本だけじゃないかもしれないけど、子どもの頃見てても自然と見なくなるし話題にならないでしょうか。

といった中で、『パワーレンジャー』ですよ。
(ちなみに、『マックス・スティール』という別ベクトルのスーパーヒーローもいるのです。
低評価という噂ですが、そんなことないでしょう!なんであの面白さがわからないのか。
トランスフォーマー』とか『リアル・スティール』みたいにロボ(地球外生命体だけど)と
友情を育み強くなってくのおもしろかったよ!!!?力に目覚めるとこは見応えありました。)

昔から変わらない日本の特撮の良さって、どこかアナログというか良い意味で変化させない
そのおもしろさが個人的には好きなんですが(爆発とか名前の付け方とか作り物感)、
それでいてCGも混ざったりうまい具合に時代と調和させてるのが楽しくて。

だから全然別物になってしまうのかなーなんて懸念もありながら観てきました。

 

間違いなく!!ハリウッド版戦隊ヒーロー!!!!認めます!!!!

こういうのを元の題材をリスペクトしてる作品と言うんだなと!!!!

しかも日本が誇る大正義・少年漫画ジャンプの(最近忘れられてるような)、

友情努力勝利

をいい塩梅で組み込んできていて熱いっ!

努力という部分はニチアサ枠ですらなかなか見ないけど、
ドラゴンボールスラムダンクNARUTOあたりでワクワクしてた人にはどストライクなのでは?

それでいてドラマ性の高さ。学校のはみだし者たちが出会って友情を育むという
ベッタベタの設定が逆に良い。むしろベタにベタを重ねまくってるのが王道を言っている。
それぞれに悩みを抱えていて、結局自分だけで完結する世界でいる勝手さや、
友人、家族の関係を見つめなおしたりして。
特に印象的だったのは、友達(仲間?)の定義的な話の場面。
「仲間に隠し事は無し」という流れで一人一人が打ち明けていくんだけど、
それには少し首をひねってしまいました。全て打ち明けることが本当に仲間なのか・・・?
これについては、後々回収をしてくれます。
痛みも覚えて彼らがヒーローに変身するきっかけにもなる場面に繋がる大事なシーンに。

変身シーンはさすがハリウッド。
セーラームーン』の変身シーンを実写でCG使いまくるのを想像してみてほしい。
・・・・・つまり、ナチュラル!スーツというか身体との一体感が凄い。
アニメ『アクティヴレイド』みたいな肌から変わっているようなフィット感を演出してる。

そして敵(グリーンが敵に回ってしまって最後まで悪役なの悲しいけど)の元へ行く時、
戦隊には欠かせない乗り物系!をちゃんと入れてくるのですが、、、そこのBGMの盛り上がりが異常。
あからさまに、お待たせしました、ヒーロー登場!!!を強調させている。
これは日本のヒーローアニメっぽさが存分に感じられます。
他のハリウッドのアメコミの登場の仕方と比べないでください。これぞ逆輸入。

(そういえば、スーパーヒーロー着地はそれはそれで取り入れていたような。)

 

そして、、、、戦隊モノ特有の、、、合体ロボ、、、拝めちゃいます!

 

彼らの今後の活躍も見逃せない!見逃したくない!続きが見たい!!!!

ヒーローもので子どもも楽しめるし、
子どもの頃のワクワク心を忘れてしまった大人にもぜひ見てほしい。

憧れたよね、ヒーローに。

 

 

日本の特撮の雰囲気って特有で、どこか作り物感を残していて。
なんとなくそのままアメリカのドラマにしたらサンダーバードのような雰囲気とでもいうのか。
そんなのを微塵も感じさせないハリウッドの他の大人気ヒーローに負けず劣らずのクオリティで、
でもしっかり戦隊ヒーローを隅から隅まで受け継いでいました。
ただ敵の巨大ロボ?エヴァ巨神兵?のような巨大なヤツが登場するとこ、
それまでハイクオリティを貫いていたのにそこだけ違和感あるほど不自然なのがツボ。笑

 

字幕を滑り込みで観たので。

レンタル開始したら吹替も拝みます。

 

 

でも、はっきり言って、ガオレンジャーだよね!?

 

 

おわり。

『ノーゲーム・ノーライフ ゼロ』:ノーノゲノラ・ノーライフ

タイトルでゲシュタルト崩壊来てます!

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ノーゲーム・ノーライフ ゼロ』(2017年/いしづかあつこ監督)

前回からまた期間が空きすぎている…ひどい。でもそもそも外であまり見なくなったというか。
観たい映画が近所やっていないし遠出したくもないのでこれからはDVDでも見たら書かないとなー。

というのはさておき!
前売り券買うほどには楽しみにしていた、ノゲノラゼロついにキター!!!!
(公開初日に観たのにもう月変わっちゃってるよ)

本作をおすすめしたいけど、そもそもノーゲーム・ノーライフをご存知ですか?
という話だと思うんです。いや、真面目に。だって映画の”ゼロ”の意味。過去編ですから。
なので、ノゲノラのおもしろさ、ファンタジー小説の映像化のおもしろさを知ってほしい!というのが先に来ます。

では、ノーゲーム・ノーライフとは・・・・・・・・・・
ゲームで全てを手にする世界を舞台に繰り広げられる、最強ゲーマー兄妹の異世界えろライフ

ニートひきこもりゲーマー兄妹がゲームで世界を変える異世界ファンタジー!(微えろ)

原作・イラスト 榎宮祐 による日本のライトノベルです。
キャッチコピーは原作も映画も、”さぁ、ゲームをはじめよう。”
以下
、あらすじをアニメ公式サイトより。

ニートでヒキコモリ……だがネット上では『  』(くうはく)の名で無敗を誇る天才ゲーマー兄妹・空と白。ただの都市伝説とまで言われるほどの常識はずれな腕前を持った空と白の前に”神”を名乗る少年・テトが現れる。
テトはリアルをクソゲーと呼ぶ空と白の二人を異世界へと召喚してしまう。そこは一切の争いが禁じられ、全てがゲームで決まる世界だった!異世界に住まう十六の種族の中で最弱の人類種。他種族に国土の大部分を奪われ、滅亡寸前に追い込まれている人類種を救うため、空と白は空前絶後の頭脳バトルに挑む!

 

アニメ化の時は多忙に多忙を重ねていたのでタイトルは知っていてもリアタイしてないので
再放送の時に全部見た者ですがご了承ください。
昨年、余裕できて「頭脳戦、心理戦の本読みたいなー」と思っていた時に
出会ったというかたどり着いたというかひきこもりであったが故に導かれた必然というか。
なんにせよ、読み応えがあってあっという間に既刊9巻までは読み終えました。

じゃんけんから駒に命宿るチェス、具象化しりとり、さらに超大規模なゲームまで
あらゆるゲームでブラフ合戦、抜け穴、頭脳戦が繰り広げられるおもしろさ。
そして、命を賭けるほどのゲームに対する熱意、知識と経験をもって挑む、
二人で一人の空と白『  』の戦いっぷりは然り!だがしかし!
元いた世界をクソゲーと言い、異世界では人類を救うことすらもゲームのように考え、
エロにも全力投球の二人のひきこもりダメ人間っぷりが顕著!その真意は計り知れない。

運命すらも変えるゲーム。でも二人にとってはゲームは楽しむもの。楽しくなきゃゲームじゃない。
しかし、たかがゲーム、されどゲーム。最強ゲーマー『  』は真剣そのもの。

その一行がフラグになっている事もある。
読み落としなんてありえませんよ!?

と、こんな感じに言っていますが、正直に言いまして、
個人的にイラストは可愛いと思うけど好みじゃない挿絵もあったり、
エロにエロが重なって耐えきれず読むスピードが落ちる事もあります。
でも、ちゃんと読んでます。絶対ここ飛ばしても問題ないだろって思うけど読んでます。笑

 

さて、本題。

f:id:yamatoimotyan:20170803142047p:plain©榎宮祐株式会社KADOKAWA刊/ノーゲーム・ノーライフ ゼロ製作委員会
映画『ノーゲーム・ノーライフ ゼロ』 オフィシャルサイト のスクショです。

チラシは機凱種が空を見上げてる感じだったような?
でも公式サイトのこれ。チェスの駒を挟んで左側はジブリール、白、空、ステフ。
では右側は・・・?一番下にいるのは衣装からしてジブリールか…?顔が悪役っぽい…。
この対比、関係性がどこまであるのか。(どれが誰だか全部知ってるけど)凝ってますねえ!

監督・脚本にはアニメ制作からそのまま。キャラデザも音楽も含め世界観は下ネタ含め踏襲されています!
混んでるけど予約しなくても行けると思ったけどとんでもなかったです。
劇場も限られているにせよ、満員御礼。中学生くらいから大人までいましたね。

シリーズもの特有に感じる「あ、この空間にいる人はみんな仲間だ」の凄み。

そして映画『ノーゲーム・ノーライフ ゼロ』とは、アニメ化された部分よりも後に発刊された6巻、
ただ時系列としては、ゲームで全てが決まる世界、が出来る前、始まりの始まり、6000年前の”大戦”を描いています。
なぜ今の世界が出来たのか。すべてはここから始まった物語。
映画では、それまで何度も作中に出てきた”大戦”の事実を知る事になります。

前述の通り、要は過去編です。
なので
はっきり言って、”ゼロ”ということで、原作ファンがメイン層、次にアニメファンです。
個人的に過去編というのは、長い連載が故に盛り込まざるを得なくなったと勘ぐることもあるし、
嬉しい場合もあれば、無くても良いときもあって、読者が離れる賭けのような部分もあると思います。

ぶっちゃけ映画化となった原作6巻は、初めて読むスピードが落ちるという序盤だったんですけど、
キーマンとなる機凱種との出会いから一気に読み進めてしまうという、決して展開が早くなったのではなく
丁寧に描きながらその後の世界観に繋がっていく過程がおもしろすぎました!!!!
そういうことかあああ!という驚愕。まだ幼いいづなたんに語っているからこそ見える
空と白、ステフ、ジブリール、いづなたんetc...の種族を超えた関係性。

それを映画にまとめ上げたわけなんですが、2時間だから端折られているところももちろんありますが
見所の部分はちゃんと映像化されているし、見応え十分で、笑って、泣いた。
本当に涙腺ゆるくなってきて原作でも泣いてるくらい展開知ってるんだけど、
結局映画でも号泣してしまうくらいに1巻分ちゃんと盛り込まれていました。

小説ではイラストでも出てきてない妖魔種や、地精種も映ったかな?まずそこに引き込まれ、
大戦が故に切っても切り離せない戦闘シーンは、圧巻の一言!!!!
ラノベだからなんだそれ!そんな読み方すんの!?みたいな名称が山ほど出てくるんですけど、
それが形になって映像化されたときの迫力は最高です!!!!

アニメ版だけとって観てもおもしろさは変わりません。回収された過去、そして新キャラ続々登場の今回。
この時点ではまだ空達の前に現れていないが大戦のキーマンとなった機凱種とはその後どう関連付けられていくのか。 
展開が楽しみですね。アニメ2期やるのかは知りませんが。

あ!忘れてはいけない。
原作ファンはご存知、アニメファンでは初登場のアインツィヒとアズリール。
声優情報を入れてなくて、メイン組は予想しやすいというか当然という人でしたが、
他の新キャラの豪華声優陣にも驚いたけどこの二人は出てきたとき、そうきたか!と笑ってしまった(褒めてます)。

 

ゲームで世界が決まるなんて所詮ファンタジーなんですけど、
そこで描かれる事って結構深い部分があると思ってます。
人類種として一括りにされてる世界だけど、現実は違いますよね。
力、経済の格差など同じ人類でも人種の違いで争い合っているのは重なる部分があります。
それが他種族という表現なだけで。
現実もゲームとまではいかないまでも、争いが禁じらている世界は理想。
十の盟約にもある「みんな仲良く」というのは学ぶべき部分。

そして短期間でもひきこもった私にはわかる空と白の他人と接触することの怖さ。
(二人の超人的頭の良さ、回転さはもちろんわからない)
人目を気にするバカらしさ反面、やっぱり臆病になってしまう自分。
現実はうまくいかないからこそ、ゲームで全てを決する世界で、
ニートでひきこもりでコミュ障が様々な種族と出会って世界を変えていく姿は
リアルとは真逆すぎて、それが惹きつけられる要因なのかもしれない。

…なんて言ったけどそんなに高尚な小説じゃないか。笑
ニートでひきこもりでコミュ障がみんなで仲良くゲームしたい姿が、エロさを忘れないばかばかしさが、
シリアスとのギャップを織り交ぜたその単純さがおもしろいだけかも。

 

とはいえ、ゲームも、世界観も、よく練られている作品で、どうしたら思いつくんだろうと感心します。
ラノベと言っても多種多様。私はノゲノラと出会えてとても嬉しいです!

もし、原作でもアニメでもノゲノラと出会ってくれたのなら、
ぜひとも『ノーゲーム・ノーライフ ゼロ』観てください。

 

 

榎宮さん!原作続き、待ってます!!!!

 

 

おわり。