映画とアニメと。

映画・アニメの紹介とか感想。映画もアニメもどこかで誰かが作品を通して何かと繋がる力があると思ってます。

ひるね姫:日常ほのぼの系じゃないからね!

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ひるね姫〜わたしの知らない物語〜』(2017年/神山健治監督)

予告見た私:神山健治が日常(ちょいファンタジー)系!??
これはおもしろいに決まっている!!!

というわけで鑑賞完了。

だれだよ!日常系って言ったの!(答:自分)
これは神山健治作品です間違いないです。

夢と現実がリンクして展開していく物語。
そして”ここね”だけではなくその両親、そして家族の物語。
なぜ父親は母親を語らないのか。
母親はどんな人物だったのか。
父親が守ってきたものとはなんなのか。

夢というのは、やろうと思えばコントロールができるという説があり、
私も「これは夢だ」と夢の中で意識できることがあります。ほんとだよ。
さすがに現実とリンクするわけはないんですけれども。
でも夢という非現実的な、ある種、妄想のような事柄を通してなお現実を生きていくというのは
とてもおもしろく、かつその中で紐解かれる18年(くらいかな?)間。

 

なんとなく展開が読める物語ってあるじゃないですか。
これは、あーきっとこんな感じだな、こうなるのかな、というのは見ていて思うんだけれど、
それでもつまらなくないのは「その展開きたら胸熱!」があって、
夢のなかで冒険するここねを見てるとわくわくするし夢の中の無敵さがかっこいい。
そして「その展開は感動的だけど悲しすぎる」から。
当たってほしい予想と当たってしまうのがせつない複雑さで余計に引き込まれました。

 

新しいものを受け入れられない親と時代の先を行く娘という妙に現実的ななかで、
ちょっと近未来的な世界とファンタジー要素をもってくるなんて贅沢。
別に無理やりリアリティを追い求めすぎなくてもファンタジーも加えて
そこで何が描かれているのかを伝えるというのも良いと思っている私にはどストライクでした。

そしてエンディング。

立つものはいないだろうなさすがに。

高畑充希さんのカバーよかったですよ。
原曲はもっと古いけど、歌詞は忌野清志郎さんver.をカバーされてましたね。

某コンビニでも有名な『デイ・ドリーム・ビリーバー』。
本来の歌詞の意味するところとはEDで描かれるストーリーとは異なりますが、
本編はしんみりだったのにEDで大号泣しました。

でも観終わった後の感想が完全に

デイ・ドリーム・ビリーバー(私的意訳は”白昼夢”)
に尽きる。本編は布石かと。

 

まあそれでも少し靄がかかった家族の秘密を知って、切れてしまった繋がり…
大げさかもしれないけど絆をもう一度結び直して家族になる心温まる優しい話でした。

 

 

 

 

 

ていうと、なんだそのベタベタな感動物語は!と自分でも思うので、
最後は純粋に本当に率直に思った印象を述べて終わります。

ん?カリオストロエヴァナウシカ

ロボットバトルアクションときどき日常系です!

 

 

一番大活躍してたのはモリオだよ!モリオがいなかったら寝て終わりだったよ!

 

 

終わり。